オダリロン その18 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

オダリロン その18

■■ オダリロン その18

※ この左欄にある
 『初中級者のためのジョギング・ランニングセミナー
  メール講座(無料:全8回)』
 を近々一旦クローズしようと思っています。
 リニューアルのために。
 もし、まだお読み頂いていない、
 でも興味はある、というようでしたら、
 是非、今のうちに。無料ですから(笑)

▶前回に続き、
標高1600mにプールがほしい・・・
【続きは編集後記で・・・】

「通常のメイン練習」は、
目的を1つに絞る。

1)運動し続けられる身体
2)走り続けられる脚の持久力
3)スピード(呼吸や心拍を含む)
4)スピードの持久力(呼吸や心拍を含む)
5)上り、下りに耐えられる力
6)ラストスパートする力

のうち

5)上り、下りに耐えられる力

というところで、
坂道での練習に入ったところでしたね。

緩やかで、下って来る時に、気持よく楽に走れるくらいの勾配、
そんな勾配で、100m以上続いている坂道。

まずは登りの練習。

「坂道インターバル」

このトレーニングは、坂道を駆け上がれる力をつけるのですが、
同時に、スピードを保つ地力をつけることにもなります。

実施の方法。

坂道の下がスタート地点です。
そこから、駆け上がる。
坂を上りきったらUターンしてジョグで下ってくる。
これで1セット。

下りきってスタート地点に戻ったら、
休むことなく再び駆け上っていく。
この繰り返しです。

これを5セット~7セット。
慣れてきたら、徐々にセット数を増やす。
最大10~15セット。
(坂の長さによって調整してください)

で、この「坂道インターバル」を実施する際の注意点についてです。

この「坂道インターバル」は「全力」でやる必要がありますが、
この全力というのは、

1)1本1本しっかり走りきれるペース。
  途中でペースダウンするのはNG。それではペースが速すぎ。

2)決めたセット数、例えば7セットなら7セット走りきれるペース。
  7本と決めて始めたのに、5本しか走りきれないようなペースでは
  ペースが速すぎ。

1)かつ2)全体をこなせる程度に「全力」で、ということです。

終わったあと、軽いジョギングをして呼吸を整え終了。

しっかり走って、パッと終わる。

これをこなせると、

効果。

・上り坂では身体を持ち上げるため、脚力が身についていく。
・呼吸も追い込めます。
・さらに、下りでも着地時には平地以上に重力がかかるので、
 ふとももの前部の筋肉が鍛えられます。

そのほかの注意点。

・全力の意味をしっかり理解して実施する。(上記の1)かつ2))
・必ず準備運動、アップを行う。(イキナリ実施しない)
・イメージとしては、全力の中でも、結果的にセットが進むにしたがって
 少しずつペースが上がるイメージ。
・身体と会話しながら実施し、故障をするような負荷は掛けない。

トライしてみてください!!

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【編集後記】

『標高1600m
 天空のプール!』

ホント実現したくなってきました。

もともと、ハイ・パフォーマンスを発揮できる環境、
発揮できるようになるための環境を提供していきたいと
考えていました。

この場合のハイ・パフォーマーは必ずしも、
アスリートとは限りません。
ビジネスパーソンや、アーティスト、主婦、子ども、
いろいろな視点から人を見ることが出来ると思います。

そんな、いろいろなハイ・パフォーマーが
世界中から集まってくる場所ができたら、
素晴らしい。
\(^o^)/

今年は、この「天空のプール」を推し進めて行きます!!
今年もよろしくお願いいたします。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では!

さ、一緒に、走りに行こッ!

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^0^ あなたがマラソンと人生を走っているシーンが
 ー   私には見える。

☆次回の
 「あなたのエネルギーを引き出すランニングセミナー」

  2月9日(日)@千駄ヶ谷・東京体育館 の予定です!

小田英男(Hideo Oda)

Life & Running Coach
Coaching for Athletes JAPAN代表
 
〒271-0061
千葉県松戸市栄町西1-764-6
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