オダリロン その19 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

オダリロン その19

■■ オダリロン その19

※ この左欄にある
 『初中級者のためのジョギング・ランニングセミナー
  メール講座(無料:全8回)』
 を近々一旦クローズしようと思っています。
 リニューアルのために。
 もし、まだお読み頂いていない、
 でも興味はある、というようでしたら、
 是非、今のうちに。無料ですから(笑)

さて、

「通常のメイン練習」は、
目的を1つに絞る。

1)運動し続けられる身体
2)走り続けられる脚の持久力
3)スピード(呼吸や心拍を含む)
4)スピードの持久力(呼吸や心拍を含む)
5)上り、下りに耐えられる力
6)ラストスパートする力

のうち

5)上り、下りに耐えられる力

というところで、
登りの「坂道インターバル」の話をしました。

登りがあれば、下りもあるわけです。

もうひとつ別の、坂道を使ったトレーニングを紹介します。

坂道でのトレーニングその2


「下り坂スピードアップ走」


目的。
・フォームを大きくする
・速いスピードで走る感覚を身につける
・脚の強化

場所。
なるべく長い緩やかな下り坂を探します。
1km以上あると理想的です。
キツイ下りより、緩やかなダラダラした下りの方がいいです。

実施方法。
・通常のミドル走(10kmから15kmを走る練習)のようにスタートします。
・下り坂にかかったら、徐々に徐々にスピードを上げてくる
・下りのメリットを活かし、通常のミドル走以上のペースを維持する
・下り坂が終わる最後はしっかり全力走。
・下り坂が終わったら、いつものミドル走のペースを維持する。

注意事項
・「フォームを大きく」というと、
 歩幅を大きくするために足を前に着地しようとしがちですが、それはNG。
 足を前に出すのではなく、おへそ(骨盤)を前に持ってくるイメージです。
 足の着地点を身体の前に持っていっても効率よくスピードアップはできません。

・思った以上にスピードを上げることができるはずです。
 それだけ、脚にも負荷がかかります。
 なので、登りがしっかり走れるようになってから実施してください。
 転倒したり、故障(ふとももの裏がつるなど)しないように注意しながら、
 スピードをコントロールすること。

・最後までしっかり走りきること。

・坂が終わったら、通常のミドル走の走りに戻る。
 
・実施は週1回程度ミドル走に取り入れて。
 もし周回で複数セットできるようであれば、1~3セットくらいまで。

やってみてください。結構気持ちよく走れます!!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では!

さ、一緒に、走りに行こッ!

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^0^ あなたがマラソンと人生を走っているシーンが
 ー   私には見える。

☆次回の
 「あなたのエネルギーを引き出すランニングセミナー」

  2月9日(日)@千駄ヶ谷・東京体育館 の予定です!

小田英男(Hideo Oda)

Life & Running Coach
Coaching for Athletes JAPAN代表
 
〒271-0061
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