第24回 チャレンジ富士五湖112km - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

富士五湖PP01

■■ 第24回 チャレンジ富士五湖112km
  
  
前回、

4月20日(日)
24th CHALLENGE FUJI 5LAKES
第24回 チャレンジ富士五湖
という、ウルトラマラソンの大会の112kmの部に出ます!
  
  
というコトを書きました。
  
  
今回は、そのレポートです。
  
  
自分のこれまでの記録をみてみると、
この富士五湖のウルトラマラソンには、1998年から挑戦していて、
エントリーは今回で11回目。
  
最初の頃は、”112km”ではなくて、117kmでした。
  
昨年までの成績では、エントリー10回、スタート9回、完走4回。
苦戦続きで、はじめて完走できたのが、エントリー4回目の2001年。
  
で、昨年は、70kmの本栖湖のエイド(関門)でリタイア(DNF)。
  
  
さて今回はどうだったか、と言うと、
  
  
  
  
  
無事完走しました(^^)v
  
13時間16分04秒。
(距離が112kmから108kmに変更になりましたが、、、)
  
  
  
  
まずまず、納得できるレースができて、ホッとしています。
  
  
  
以下、どんな状況だったのかを記してみます。
  

  • ココから長くなりますので、お時間のあるときに!---
      
    4月20日(日)未明。
      
    Crazy Runners(CR)の仲間とともに河口湖のホテルから、
    車でスタート/フィニッシュの富士北麓公園に朝3時30に到着。
      
      
    前日にエントリーを済ませているので、準備と言っても
    50kmと70kmへ送る荷物を預ける位。

荷物にはそれぞれ一応着替えができるように長袖のシャツとソックス、
そしてサプリメントを少し。
70kmの荷物には、長距離を走ると食べたくなる「ハイチュウ」を入れておく。

2014富士五湖002  
  
4時30分、まだ真っ暗。
曇り。時折小雨。気温1℃位。湿度100%? 風はほとんど無し。

レースプロジューサーの坂本雄次さんとハイタッチ!をしてスタート。
112kmの部(実際は積雪の影響で108kmに変更)に出走のCRは
リョウさん、シラトリさんそして私の男性3名。

スタート直前には横にいた二人は、スタートの合図とともに
あっという間に前に行って見えなくなってしまった。

先は長いし、ウルトラは「ずっと一緒に走る」というのは
うまくいかないことが多いのを知っているので、自分は自分。
  
  
  
今回のレースの進め方は、
キロ7分±30秒(心拍数130±5)で残り5kmまで走って、そこからの急な登り坂は早歩き、
最後1kmを走って、17時30分にフィニッシュというのが目標。

ただ、昨年は雪、みぞれ、雨、低温で(言い訳)70kmでリタイアしているので、
今年はなんとしてもまずしっかり完走すること。
それは絶対に達成したい。
  
  
  
序盤抑え気味に入って、淡々とペースを整えた。
長い下りのあと、山中湖へ向かう道が、昨年から変更になっていた。
大好きな「忍野八海」は戻りまでお預けで、単調な道を山中湖へ。

山中湖の周回はほぼ平坦。
途中で早めに、1回目のトイレ。待ち時間0。ラッキー。

富士山は雲の中で見えず。

山中湖畔、昨年までは1か所急な上りがあったが、
それがなくなり、湖畔のフラットな道を気持ち良いペースで走れた。

山中湖を離れ、忍野八海へ。
例年であれば、富士山と満開の桜の写真を撮る人がいっぱいなのに、
今年は(も)富士山見えず、、、ちょっとがっかり。

忍野八海を出て、国道を河口湖に向かう。
35km位でリョウさんに追いつく。リョウさん、両膝痛そう。
あまりムリしないように、と前に出る。
(それでも暫くは後ろを付いて来た)

ユルユルと河口湖に向かって坂を下る。
この坂は終盤、逆方向から登ることになっている。
絶対戻ってきて、走って登ってやるからね!とつぶやく。

河口湖大橋を渡り、湖畔を反時計回りに進む。
この辺りから西湖までは、11月の富士山マラソンとほぼ同じコース。
富士山はやはり顔を出さないなぁ。

2014富士五湖003

河口湖と一旦お別れをして、西湖へ向かう急坂へ。
坂の途中に51kmのエイド。
調子はまずまず。止まっているのがもったいないので、
サプリだけ受け取ってすぐ出発。

ここの坂は、はじめから「歩く」と決めていたので、
早足で歩く。

登りが終わる「文化洞トンネル」から走り出す。
西湖は個人的には好きなコース。
勝手を知っているので、余裕を持って走れる。
いつもは眠くなるこの辺りも、今回は快調。
  
  
西湖とも一旦お別れ。
この辺りでトップがもう戻ってきてすれ違う。
はえ~。
60kmあたりでシラトリさんに追いついた。
ペースは落ちているが、予定通りのよう。
「ガンバ!」と声をかけて、前に出た。

2014富士五湖004  
  
淡々とのぼり。
その後下り。
そして右折して精進湖へ。
湖畔を回る。ちょっと単調でやや退屈。
ペースを守ることだけ意識する。
  
  
精進湖を離れると、本栖湖へ。
またウネウネと歩道を走る。
戻ってくる選手も多くなってきた。

道路横断の地下道を抜けて、
やっと本栖湖到着。
エイドで、袋を受け取り、中に入れたサプリメントだけ取り出して、
すぐ袋を預けて、出発。(ハイチュウ取るの忘れた!)
  
  
エイド出口。
右は100kmと72km。
左は112km。

左に出て、レースナンバーに赤のマジックでチェックマーク。
優越感というか、ちょっとキツいオマケというか、
そんな複雑な思い。
  
  
ここを走るのは112kmの部だけ。
なんか一体感があり、
「ナイスラン!」「ガンバ!」
と声を掛け合いながらすれ違う。

4kmちょっと、だらだら坂を上がって、折り返しポイント。
ここにきれいなトイレがあるので、2回めのトイレ。ふ−。
  
  
まだ最終まで6時間近くあるのがうれしい。
どうにか完走はできそうだと思う。
さあ、あとは戻るだけ。
どれだけ走りきれるか、ここからの走りで今の自分自身を確認できる。
  
  
本栖湖のエイドに戻る手前で、シラトリさんに出会う。
キッチリ予定通りのよう。声をかけてすれ違う。

再び本栖湖のエイドに戻って、ちょっと温かいココアを飲んで、
出発しようとすると、72km組のコヤマンがいた。速いペースで来ている。
「速いじゃない!いいペース!」と声をかけて、先にスタート。
  
  
エイド出口を今度は右へ。
100km,72kmと一緒になってフィニッシュを目指す。
エイドをスタートしてすぐ、リョウさんに会う。
厳しそう。「ここまでよく来たね!」と声を掛けたら苦笑いしていた。
  
  
キロ7分30秒を維持したいところ。
ショウジさんに出会う。「いいペース!」
そのあと今もっちゃん、「ガンバレ!」
マルッチ、「行ける行ける!」
他の仲間、ニッシャン、クニサン、サッシー、ノリコ姐ともすれ違ったかも、
なのだが、気付かず。ごめんなさいm(__)m
  
  
それでも、仲間を探そうと意識がしっかりしていたので、
そこそこペースを維持して走っていた。
  
  
西湖へ向かう途中、
精進湖の入り口できくりん、「ガンバ!」

80kmすぎ、
ちょっとずつペースが落ちてきているのはわかるが、
まだ走れていることがうれしい。
(ダメなときは、いつもこのへんでヘロヘロになっている)
  
  
西湖に戻り、湖畔の道を行く。
西湖が終わり、ふたたび「文化洞トンネル」
トンネルの出口の先に河口湖が見える。
「あ~、ラストの湖」

急坂をゆっくり走りながら下り、西浜小のエイド。
ここで、コヤマンが追い付いてくる。
エイドを先に出るも、快調コヤマンに坂の途中でスーッ抜かれる。
「頑張って走り切ってねー!」
  
  
坂を下り終わったところで、結構足に疲れが来ているのが分かった。
あと12、3km。残り5kmのところまでは走ると決めていたので、
我慢して走る。

同じようなペースのランナーを見つけて、
そのランナーとの間隔を少しずつでも詰めるように意識しながら
走る。
  
  
河口湖ともお別れ。
河口湖大橋を背にして、ゆるゆるの坂道をトボトボ登る。
最終の第5関門 河口湖ステラシアターに着いた。
目標設定通りにここまで走ってこれた。

2014富士五湖007

ここから4kmの坂を早歩きで登る。
まだ明るい。

残り1kmのゆるい下りをゆっくり走る。
ここまで着ていたウインドブレーカーを脱ぐ。
フィニッシュの富士北麓公園には、
たくさんの観客、「おかえりなさ〜い」の声援。
  
  
あ~無事に帰ってこれてよかった〜!
  
  
前後のランナーとの間隔を確認して、
フィニッシュテープを切る!

13時間16分04秒。
よく頑張りました!
  
  
ありがとうございました!
  
2014富士五湖005  
  
レースの分析は次回。
  
  
■■■■■■□ おしらせ ■□□□□□□

2つあります。

オダリロンによる 初心者富士山マラソン完走プログラム。
  参加してみませんか?

★ 初中級者のためのジョギング・ランニングセミナー
  5月24日(土)@駒沢オリンピック公園 です。

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オダリロンによる
 初心者 富士山マラソン完走プログラム》

第3回富士山マラソン(2014年11月30日開催)

このメルマガでも扱ってきました「オダリロン」。
昨年実施したこのプログラム参加者が、初フル完走!
を達成出来ました。

より充実させて、
今年もやっていこうと思います。

詳しい内容、申し込みは
https://cfaj.biz/mars/fwd3/fujisanmarathon

内容を見てもらうだけでも、
へ~「オダリロン」ってこんなふうにやるんだ、
ってわかってもらえるかもしれません。
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仲間と一緒にチャレンジして見ませんか?

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《初中級者のためのジョギング・ランニングセミナー》

!!!今回はベーシックのスペシャル版です!!!

いつもの2時間枠ですと「外で実際に走る」がなかなかできませんでした。
そこで、今回は、1時間伸ばして「外で実際に走る」までしっかりやろう、
と思います。

日 時: 2014年05月24日(土)
  
    ベーシック・スペシャル
     10時45分〜13時45分
  
    場 所:駒沢オリンピック公園 陸上競技場会議室A

        世田谷区駒沢公園1-1
        東急田園都市線「駒沢大学駅」下車、
        「公園口」の出口を出て徒歩15分
         http://www.tef.or.jp/kopgp/index.jsp
          アクセス⇒ http://www.tef.or.jp/kopgp/access.jsp

内 容:

 ベーシック

  ・屋内のみで実施します
  ・効率的なフォームで走るために必要な準備運動
  ・基本の立ち方・歩き方・走り方
  ・シューズを脱いでフォームチェック
  ・シューズの履き方
 
  というメニューに加えて、

  ・実際に外を歩いてみる、走ってみる。

  をプラスします。

服 装:歩いたり走ったり出来る服装
    シューズを持ってきてください。
    外で走ります。
    更衣スペースは確保します。
    シャワーはあります。(有料)

雨天の場合:
    基本、室内で実施しますので天候にかかわらず実施します。
    天候により「外で走る」の内容を変更します。

参加料:

    事前振込 3,000円 / 当日会場払 4,000円
    (再受講は事前振込/当日会場払とも2,000円)

参加者:10名様まで

■■申し込み

 https://cfaj.biz/mars/fwd3/jogrunseminar

 ※申し込みをいただいた方に、会場や集合場所の詳細案内、
  参加料の振込口座などをご連絡いたします。

一緒に走ってみましょう!

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【編集後記】

ゴールデンウィークは、あまり遠出もせず、
クライアントさんや仲間、あるいは一人で、
走ったり、バイクに乗ったり。
これはこれで、楽しい。

特に、一人の時で、時間の余裕があると、
ぶらぶらと、思いつきでコースを変えたりします。

すると、いろいろ新たな発見があったり、
面白いことが起こったり。

とても刺激的で有意義です(^^♪

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では!

さ、一緒に、走りに行こッ!

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^0^ あなたがマラソンと人生を走っているシーンが
 ー   私には見える。

☆次回の
 「あなたのエネルギーを引き出すランニングセミナー」

  5月24日(土)@駒沢オリンピック公園

   『ベーシック・スペシャル!』
   https://cfaj.biz/mars/fwd3/jogrunseminar

小田英男(Hideo Oda)

Life & Running Coach
Coaching for Athletes JAPAN代表
 
〒271-0061
千葉県松戸市栄町西1-764-6
TEL&FAX:047-331-4122  Mobile:090-5390-4417
mailto:hideoda@cfaj.biz
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