非効率的が実は『効率的』? - 楽に走れる｢立ち方･歩き方･走り方｣ - Coaching for Athletes JAPAN
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■「気持ちよく走る」があるライフスタイルの実現
□走りはじめるための「立ち方・歩き方・走り方」
3月10日（土） 15:00～17:00
駒沢オリンピック公園陸上競技場会議室Ａ(駒沢大学駅徒歩15分）
※会場使用料のシェアで1000円ご負担ください
■効率的なフォームで走るために必要な準備運動
■立ち方・歩き方・走り方
■室内、裸足でフォーミング
ベーシックなところをまずしっかりとやります。
■そのあと実際に、駒沢公園内をゆっくり走ってみます。
（オプション 可能な方のみ）
■限定８名まで（残りあと4名様）
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詳細・申込みは ⇒ http://www.cfaj.biz/mercury/index.html
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■■ 非効率的が実は『効率的』?
第四段階で、ようやく少しだけ【速度】を意識して走る練習が
出てきました。
なぜか、【速度】に強い反応を示す人がすごく沢山います。
外国人の方を教えた経験が無いので、なんともいえませんが、
少なくとも日本人においては、
◎同じ距離ならより速いスピードで行く方が正しい
◎緩くて長時間の仕事よりきつくても短時間の仕事の方が効率的で評価が高い
と考えているようで、これを「走り」の練習においても
適用しようとします。
なので、
「どうせ同じ距離走るんだったら、早くすむ方がいいんで
【速度】の練習で兼ねちゃおうっと」
としがちです。
が、先にお話ししたように、
【時間】に対応する能力を高めるには、時間を意識した練習
【距離】に対応する能力を高めるには、距離を意識した練習
【速度】に対応する能力を高めるには、速度を意識した練習
が必要であって、
【時間】に対応する能力を【速度】の練習でカバーすることはできません。
実際やってもらうとわかりますが、
ひたすらゆっくり、歩くよりも遅いくらいのスピードで
トコトコと長時間走ってみてください。
３時間ぐらいかなぁ。距離も速度も関係無しです。時間を意識して。
するとどういうことが起きると思いますか？
『辛くなってきて、スピードを上げてしまう（しまいたくなる）』
これ、頭でなくて身体が要求してきます。
つまり『ほんとうにキツイんです』身体が。
ココが練習なんです。ココを鍛えたいんです。
『速く走りたい』要求・欲求を跳ね除け押さえ込み、
ひたすら淡々とトコトコとゆっくりのスピードを維持して走る。
【時間】にだけフォーカスする。
【速度】に逃げない。
この状況が、脚に【時間】に対応する能力を備えさせます。
【速度】に逃げてしまうと、
その瞬間に【時間】の練習が終わりになってしまう。
そこからいくら走っても【時間】の練習にはならない。
【時間】を伸ばしてあげないと、
いつも必ずその時間が来ると「アウト」になります。
隠れ経験者も多いと思います。
第四段階から我慢の練習が多くなります。
そんな～、もっと気持ちよく走りたいよ～！！！
って声が聞こえてきそうです。
それは、つなぎの練習のときに、気持ちよくジョギングする、
で解消してください。
「つなぎ」って何？
それは次回に。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
では！
さ、一緒に、走りに行こッ！！
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