おさらい－マラソントレーニング計画03 - 楽に走れる｢立ち方･歩き方･走り方｣ - Coaching for Athletes JAPAN

2011年9月14日 2011年9月14日

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■■おさらいその３です。

夏の間走れていない場合、
「強化準備期のトレーニングに戻りましょう」
とお話しました。

強化準備期卒業の基準は、

★ ゆっくりのペースで3時間走り続けられる状態

です。

実際に、距離やスピードではなく、【時間】にフォーカスしたＬＳＤで
「脚作り」をやる。
１８０分ＬＳＤを体験したり、１５０分ＬＳＤを何回かやることで、
長時間走れる脚ができてきて
「ゆっくりのペースなら３時間走り続けられる」という状態、
自信がついてきます。

この状態になったら、

★ 強化期

にＳｔｅｐ　Ｕｐです。

２．強化期

別名、走りこみ期です。

準備期で作り上げてきた脚は、
まだどうにかフルマラソンを走りきれる（？）脚です。

これに肉付けをしていきます。
「距離に対してより耐性を上げる」と「スピードをつける」です。

この期間はいろいろなパターンのトレーニングをしますが、
一つのトレーニングで「距離耐性」「スピード」の両方を
同時に高めることは意図しません。

必ずどちらかにポイントを絞ってトレーニングします。
（ただし、結果的に相乗効果で、両方が伸びていくことはあります）

この強化期のゴールは、

■フルマラソンを自分のイメージで走りきれる能力
■（気持ち、身体の能力）を身につける

です。

さあ、今一度、思い出してください。

あなたはフルマラソンをどんなイメージで走りきりたいですか？

なるべく具体的にイメージして、言語化、映像化してください。

さらに、その「フルマラソンをあなたらしく完走する」ということが、
あなたのQuality of Life（人生の質、ＱＯＬ）に
どのような影響をあたえるのでしょうか。

それを明確にしてください。

このイメージ化を、明確にできればできるほど、
成長が感じられるようになり、確実に実現できるようになります。

是非、ちょっと時間をとってやってみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では！

さ、一緒に、走りに行こ！！

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