体調管理の指標 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」

こんにちは、

楽ランコーチ 小田英男です。

ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?

自分自身の体調を知る方法として、
あなたは、どんな数値をとっていますか?

まず、一番一般的なのは、体重。

お風呂に入る前に、体重計に乗る。

「ん? 運動の効果が出てきたかな?!」
とか、
「週末は食べ過ぎた!」
とか、
結構わかりますよね。

ほかに、小田が通常やっているのは、

目が覚めて布団から起き出す前、寝たままの状態で、

体温と心拍数(脈拍数)を測ること。

女性の方は、基礎体温を測っていらっしゃる方もいると思いますが、
男性にもお勧めです。

自分の体温が、平常がどれくらいで、それに対し高い低いがあると、
その原因がおおよそわかってきます。

「昨日酒飲み過ぎた」だとか、
「睡眠不足か?」だとか、
「継続した運動の効果で、少し体温が上がってきた」だとか。

心拍数(脈拍数)もとても大切です。
安静にしているときの心拍数ですから、
もっとも低いレベル、心拍数がもっとも少ない状態の時の心拍数がわかります。

これも、体温と同じで、いつもに比べて高いと、

「疲れ」が残っているとか
「ストレスが溜まっている」とか

なにか原因があります。

運動習慣がない人が、運動を始めると、
しばらくはこの目が覚めてすぐの心拍数は上がり気味になることが多い。

そして、運動が定着して、身体が運動を受け入れはじめると、
少し下がる傾向を示す。

キツいトレーニングをしても、心拍数が平常のままであれば、
それほど疲れは残っていない。

逆に大した練習じゃない、と思っていた練習が、
結構自分にとっては負荷になっている、

なんてこともわかってきます。

体重、体温、心拍数。
基本的なデータです。

ほかには、

最近の体重計は、

体重計→体脂肪計→体組成計

と進化してきているので、

「体脂肪率」「筋肉量」「骨量」「BMI」「基礎代謝量」
「体内年齢」「対水分量(率)」「内臓脂肪(レベル)」

などを測ることができます。

また、体脂肪率や、筋肉量は部位別(右腕、左腕、右脚、左足、体幹)に
測れます。

あと、血圧の数値も、
身体の状態を把握するのに役立ちますね。

体調管理の指標となる数値、結構ありますね。

いずれも意味のある数値ですが、

その測定のポイントとしては、


◆ いつ測定するか決めておく

◇ 一回の測定結果で、一喜一憂しない

◆ グラフにして、傾向を掴む


です。

数値は一日のうちでも大きく変化します。
なので、一番安定していると思われるときに測定する。
具体的には、できれば朝起きてすぐがベターかなと思います。

それでも誤差が発生しますし、体調によって当然かわってきますので、
一回の測定結果だけ判断しない。
また変化の傾向は、数字を見ただけではわかりません。
練習のデータも合わせて、パソコンに集計表を作ってグラフで見てみると、
変化の傾向や相関が見えてきます。

是非、あなたにとってポイントとなる数値を継続してとってみてください。

変化がわかると、運動は継続できます。

そして、継続すればさらに変化が出てきます。

変化を楽しめます。

それでは!

寒いですが、
ウォーキング、ランニングを楽しんで行きましょう!!

楽ランコーチ 小田英男 でした!!

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