胃腸の疲労 - レース後のケア - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」

こんにちは、

楽ランコーチ 小田英男です。

ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?

このところ、
レース前後やレース中の栄養補給について見てきましたが
それと関連しますが、胃腸の状態について記したいと思います。

水分補給が大切、ということは認識しているので、
レース中は、エイドステーションごとに、
少しずつ水分を補給していく。

それは決して間違っていないのですが、
でも、だんだん胃や腸が冷たくなってきて、


■ 水分を受け付けなくなってくる


というような状態になっていきます。

距離・時間が長いレースであればあるほど、そうなる。

胃腸は身体に固定されていません。
特に腸は長く大きいので、運動すると大きく揺れる。
揺れると「うっ血」する。

さらに、ずっとずっと水分にさらされ、
消化吸収活動し続けているので、
胃や腸が疲れてきてしまうのですね。

こうなると、水分や栄養の吸収効率はガタ落ちです。

こうならないようにするためには、

・そもそも胃腸を強くする
・レースまでのコンディショニング
・レース中の適量の水分補給

ということになります。

胃腸の揺れをなくすためには、
その周囲にある筋肉を鍛えるしかない。

低負荷時の運動であれば、その揺れも、
便秘や大腸がんの予防に効果はあるのですが
長時間高付加では、、、、

どれも、むずかしいです。
強いていえば、「レースまでのコンディショニング」が
一番やりやすいかなぁ。

こういう状態を経験しながら、身体と対話しながら、
技術、能力を高めていくしかないです。

そして、
苦しみながら、レースが終わると、
またまた、糖質を筆頭に栄養補給を開始します。

胃腸はしぶしぶ活動継続です。

というように、ゴールすると、脚や足の筋肉は休めますが、
胃腸は休めないのです。

ホント、働きっぱなしです。

なので、
どうか少しでも労わるようにしてあげてください。

腸内環境の改善のために、ビオフェルミンをとるとか、

ツボを押さえてあげるとか、
お腹を暖めてあげるとか、

消化のいいもの

  ・やわらかい
  ・食物繊維がすくない
  ・加熱調理されている
  ・油をあまりつかっていない

とってあげるとか、してあげてください。

気持ちはわからないでもないのですが、
こんな胃腸の状態のときは、
間違っても


▲ いきなりビール!!!


は、やめましょう。

胃腸のダメージはなかなか回復しません。

小田自身、ウルトラマラソンやトライアスロンのロングに出たあと、
大体回復するのに、1ヶ月くらいかかります。

それは、ずっと胃腸が働きっぱなしだからだと感じています。

なので、今度、断食してみようかと思っています。
近々機会がありそうなので、やってみて、
また報告したいと思います。

それでは!

ほんと、寒いですが、
ウォーキング、ランニングを楽しんで行きましょう!!

楽ランコーチ 小田英男 でした!!

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