消化の良いもの-マラソンレース前後の食事04 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?
前回にひき続き
Q レース前日の夜、どんなものを食べますか?
についての考察です。
そりゃ~、パワーつけなきゃ!!
焼肉とか、ステーキとか、とんかつとか。
ご飯も沢山食べるよ!!
>そんなに食べて大丈夫?
いやいや、せっかくだし。
ビールも飲んじゃえ!!
レース前は、カーボローディングでしょ!
炭水化物を沢山とります。
>炭水化物って、具体的には?
スパゲティとかピラフとか、、、
消化のいいものを腹八分目くらいかな。
>消化のいいものって?
まあ、油で揚げたものをあまり沢山
食べないとか。
でも、あまり神経質にならずに、
バランスよくってところです。
とあったときに、小田は、
レースの目的によって、
Aさんにも、Bさんにも、Cさんにもなります。
その具体的な対応方法です。
今日はパターンの場合。
◇当日家からの移動で参加できて、
なおかつ、それなりにタイムを狙っている場合、
Cさんになりますね。
いつも食べているようにバランスよく、
ちょっとだけ「消化のいいものを」と気をつける。
「レース」ということにフォーカスすれば、
一番ストレスのないパターンです。
食べなれているものを食べたいペースで
食べることができる。
▲ 「消化のいいものを」
と意識することくらい。
ちなみに、
「消化がいい」とは具体的にどういうことか、
というと、
胃や腸に負担をかけず、
比較的短時間で消化が完了するもの
ということなので、
・やわらかい
・食物繊維がすくない
・加熱調理されている
・油をあまりつかっていない
そういうものを摂る。
なおかつ、レース前日の食事なので、
「糖質を多めに」となります。
「糖質多め」のイメージは、
■ 糖質:たんぱく質:脂肪=70:15:15
まとめると
★ やわらかい
☆ 食物繊維がすくない
★ 加熱調理されている
☆ 油をあまりつかっていない
★ 「糖質を多めに」
このことに気をつけて、
食事を摂れれば、まずはOK。
あすは、胃や腸(消化器系)から見たレースと食事・栄養補給についてです。
それでは!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!