マラソンと胃腸の○○な関係-マラソンレース前後の食事04 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」

こんにちは、

楽ランコーチ 小田英男です。

ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?

マラソンのレース前日、どんな食事をしますか?

という問いかけに対してしばらく書いてきたのですが、

そもそも、それは、
レースのどんなことにフォーカスしていたか?
何をベストにするための食事か?

ということを見てみると、

そりゃ、もちろんベストパフォーマンスを!

ということです。

ですが、その

ベストパフォーマンスは身体のどこの?

・脳
・神経
・骨
・筋肉
・血液
・皮膚
・脂肪
・心臓
・胃腸
・・・・

をなると、そのメインとなるものは、

「筋肉」

にフォーカスしているのではないか、と思います。

それも、

「筋肉を自分なりのマラソンペースでなるべく速く長く」

なので、「糖質」がkeyになったりします。

でも、走り始めるとき最初に気になるのは、

「お腹の調子」

です。

レース直前の食事が緊張であまり摂れない。
昨夜食べたものがまだ胃に残っている感じ。
トイレに行きたい。

などなど。

そして、レース中こまめに水分、塩分、糖質を摂って
行くのだけれど、

後半になって、

胃が水分を受け付けなくなる

ということも。

小田自身も、トライアスロンのロングのレースや、
ウルトラマラソンを走ると、よくよく体験します。

基本的に、
身体を動かすことと栄養や水分を吸収し続けるとを
長い時間にわたって同時に行うことは、
無理があるようです。

もう少しわかりやすく言うと、


★ 収支のバランスを保ち続けるのは困難


ストレスのかかっていない状態では、
しっかり働いてくれる胃腸も、
運動している状態では、かなり制限される。

それにもともと消化のプロセスはゆっくりです。

なので、収支が合わない。

にもかかわらず、水分を摂り続け、糖質を摂り続ければ

当然、胃の中、腸の中に、未消化のものが蓄積されてきてしまいます。

なので、
レースに望むに当たって、

「胃腸」も十分意識して、食事をしましょう。

そして、より快適にマラソンを走るためには、

「胃腸」の能力アップ、
つまりトレーニングをコンディショニングも
必要、

ということです。

次回は、「胃腸のトレーニング」について考えてみましょう。

それでは!

楽ランコーチ 小田英男 でした!!

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