せっかくだから楽しむ-マラソンレース前後の食事02 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」

こんにちは、

楽ランコーチ 小田英男です。

ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?

前回に続き


Q レース前日の夜、どんなものを食べますか?


についての考察です。

そりゃ~、パワーつけなきゃ!!
焼肉とか、ステーキとか、とんかつとか。
ご飯も沢山食べるよ!!

>そんなに食べて大丈夫?

いやいや、せっかくだし。
ビールも飲んじゃえ!!

レース前は、カーボローディングでしょ!
炭水化物を沢山とります。

>炭水化物って、具体的には?

スパゲティとかピラフとか、、、

消化のいいものを腹八分目くらいかな。

>消化のいいものって?

まあ、油で揚げたものをあまり沢山
食べないとか。
でも、あまり神経質にならずに、
バランスよくってところです。

小田は
Aさんにも、Bさんにも、Cさんにもなります。

要は、レースの目的によります。
それで、いいと思っています。

とはいえ、
あくまで「レースを走る」のがメインですので、
その「メイン」にあまりに影響があるような
食事にはしないようにする。

具体的な対応方法です。

パターンの場合。

 ◇泊りがけで、お祭り気分のレースの場合
  Aさんパターンです。

  仲間とも一緒。ホテルの料理もすごい。
  もしくは、アウトドアでバーベキュー
  なんていうのもあったり。

 せっかくなので、食事はしっかり楽しむ。
 ただ、量は控えめにして、美味しい物だけ食べる。
 一緒に食事する人には、レースに出る人も多いので、
 「レース前」の認識はあります。
 食べたくないモノは食べない。勧められても断って大丈夫。
 あとはセルフコントロールです。
 お酒は飲んでも控えめにね。残りはゴール後に!!

 食べ始めの時間を調整できるようであれば、
 早めに食べ始める、のが良いです。

 その際、小さ目のおにぎりを作っておいて、
 あとでお腹が空いたら食べる。
 そう、お腹が空くぐらいがベストです。

もし、それでも食べ過ぎちゃったら。

レースの走り始め、凄くキツイです。
吐き気を感じたりもします。

消化器系の能力や慣れにもよりますが、
ベストパフォーマンスは期待できません。
あきらめましょう。

最悪の場合、
吐き出してしまうと楽になります。

ただし、吐き気がある状態で無理して走るのは
大変危険です。
水分の吸収効率が下っているので、
とくに暑い時期は熱中症の危険度が高まります。

お勧めしませんが、万が一こうなったら、
それもいい経験です。
しっかり学んで、次回以降に活かしましょう。

(最近、あんまりこういう人いないような、、、)
 

あすは、パターンの対応法です。

それでは!

寒いですが、
ウォーキング、ランニングを楽しんで行きましょう!!

楽ランコーチ 小田英男 でした!!

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