膝、伸ばし過ぎちゃダメ！－楽で正しい走り方のフォーム - 楽に走れる｢立ち方･歩き方･走り方｣ - Coaching for Athletes JAPAN

楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」

こんにちは、

楽ランコーチ　小田英男です。

ウォーキング、ジョギング、ランニング！
楽しんでいますか？

歩いていて、足が地面に着くとき、

膝は伸びていますか？

それとも曲がっていますか？

「伸びているけれど、曲がっている」

なんか、へんな表現ですね。

一般的に表現すると、

「伸びている」
「まっすぐになっている」

なのですが、

もうちょっと細かく詳しく
身体の仕組みや動きを見てみると、、、、

膝をしっかり伸ばすと、

• =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  膝のお皿がしっかり脚の中に納まってしまう感じ、

カクンと中に入る感じ、

• =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

になりますね。

この

• =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
  「膝をきつくまっすぐに伸ばした状態」
• =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

だと、太ももからふくらはぎまで、脚全体が緊張します。

これでは滑らかな動きはできませんし、
身体が脚に乗っかった時の地面からの反力を
巧く吸収することはできません。

一方、

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
「膝をゆるく伸ばした状態」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

というのもあります。

ほんのほんの少し膝が曲がった状態。
脚全体に緊張はありません。
この状態だと、次の動作を滑らかに行うことができます。
地面からの反力も巧く吸収できます。
曲がりすぎていないので、膝に負担をかけることも少ない。

この

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
「膝をゆるく伸ばした状態」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

のことを、スポーツでは普通に
「膝をまっすぐ伸ばした状態」
ということが多い。

この膝のニュートラル感、
走りでも大事です。

曲げすぎても駄目、きつく伸ばしても駄目。

楽な姿勢で走る。

それでは！

寒いですが、
ウォーキング、ランニングを楽しんで行きましょう！！

楽ランコーチ　小田英男　でした！！