頭の位置その2-楽で正しい走り方のフォーム - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」の
2時間セミナーをやります!
1月15日9:30~ ※少人数なのできめ細かく!!
東京・神田 千代田区スポーツセンター
¥2000
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パソコンを見ているとき、
頭はしっかり、背骨の上にあるでしょうか?
椅子に座って、やや前傾。
しかも、視線が下がっている状態だと、
どうしても、
あごが引かれて、
頭が前に張り出して(?)来る。
そうすると、頭の重心は背骨の上ではなくて、
はるかに前になってきます。
頭の重さは、体重のおよそ8%。
なので、4~5kg前後ですね。
まっすぐ立って、頭も背骨の延長上においた上で、
5kgの鉄アレイを額のあたりで支えてみてください。
とても重く感じると思います。
これを支えようとすると、
▲ 首周り
▲ 肩周り
▲ 背中
の筋肉が動員されそうです。
たまに走っている人の中に、
あごが胸の前に出てしまうくらい、
首を前に伸ばして、
頭を前に出して走っている人がいて、
この状態で、
歩いたり、走ったりするのって、
結構しんどそうだなぁ~、
っていつも思います。
この状態を続けていると、
目が疲れたり、肩がこったり、
胸の裏側が硬直したりします。
そうすると、
このあたりの筋肉をスムーズに
使うことができなくなってしまいます。
楽に正しく走るための肝は、
★ 上半身を滑らかに使うこと
です。
歩くにしても、走るにしても、
頭はしっかり、背骨の上に載っかっていて、
首や肩、背中の筋肉に不要なストレスを
与えないようにしましょう!!
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チェックする方法
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椅子に座った状態で、背中をピンと伸ばします。
背中が伸びた状態で、首周りの筋肉の力を抜いてあげる。
そうすると、頭がその重さで、
前に落ちたり、後に落ちたりします。
ホンの少しだけ首周りの筋肉に力を入れて、
頭を持ち上げて、また脱力すると、また落ちる。
グルグルと前後左右にもうごきます。
そうやって、頭を持ち上げたり落としたりしながら、
頭が背骨の上のどのあたりだと、
周りの筋肉がどこも緊張しないか。
そのポイントを探してみてください。
背中を伸ばしてくださいね。
あまりあごを引きすぎてもいけない。
でも頭全体はもう少し後方へ。
そんな感じでしょうか。
是非やってみてください。
意識、身体との対話。
楽な姿勢で走る基本です。
それでは!
ウォーキング、ランニングを楽しんでください!!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!