シューズの選び方-楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?
さて今回は、「ランニングシューズの選び方」です。
シューズを選ぶ上でのポイントは、
自分の足のサイズ(長さ)を正確に測っておく。
そのサイズ通りのシューズを選ぶ。
測り方はこちら
【あなたのシューズのサイズは?】
http://ameblo.jp/cfaj/entry-10752051725.html
小田の場合、右が27.3cm、左が27.7cmなので、
直近の大きいサイズは28.0cm。
よって、28.0cm(US 10)のシューズを選ぶことになります。
正しい履き方でシューズを履いてみる。
履き方の動画はこちら
【チェックポイント】
・シューズが足の長さにあっているか?
⇒ 測ったサイズそのままの大きさを選んでください。
27センチの靴は、中が27センチではありません。
27センチの足にあうように作られているのです。
決して、無理に指を曲げたり、爪があたってまで
短いシューズを履く必要はないのですが、
長すぎるのはNGだと考えます。
・幅が余っていないか?
⇒ 写真の部分がたわんでしまいませんか?
たわむとすれば、それは幅があっていないです。
日本人の多くの人には3E、4Eは不要だと思います。
・シューレースを通して、足の甲にストレスは無いですか?
⇒ もし、当たったりして痛いようであれば、
それはシューズの型があっていないことが考えられます。
ブランドにこだわらず、フィットするものを!!
・シューズの試し履きは、一日のうち夕方以降。
⇒ 足は朝起きたときが一番小さく、
起きているにしたがってだんだん大きくなってきます。
なので、朝履いてぴったりのシューズが、
夜には、きつく感じることがあります。
ただし、夕方履いてぴったりのシューズよりさらに
大きいシューズを選ぶ必要はありません。
・はじめの内は、あまりメーカー、ブランドにはこだわらない。
⇒ 各社積極的にCMを展開しているので、
イメージ先行のところがありますが、
それにあんまり引っ張られないでください。
あくまで、履いてみての感覚を大事にする。
・お店
なるべくいろいろなブランド、多くの種類を置いているお店で、
長い時間いろいろ試し履きをさせてくれる雰囲気のあるお店を。
・シューズの特徴・形状を確認してください。
ソール
⇒ 厚いソール、クッション性の高いソール、
薄いソール、ダイレクトに地面の感覚をつかめるソール
つま先に比べて踵の位置が高いソール、フラットなソール、
足裏の前半分と後半分が分かれているソール、
ひとつづきのソール。
前後に折り曲げて見て、やわらかいソール、硬いソール
いろいろあります。
小田の好みは、「薄い、フラット、ひとつづき、やや硬め」です。
ソールが厚すぎるのは、接地の時に大地を捉えた感覚が弱まり、
力が伝わらないような感じがして、あまり好きではないのです。
また、クッション性も、それが高いと、
着地後力が戻ってくるタイミングが微妙に遅くなるので、
気持ち悪くて嫌いです。
これはあくまで好みです。
サイドのボディ
⇒ 足のサイドを包んでいる部分が柔らかすぎると、
走っているときに、シューズの中で足がぶれてしまいますので、
ある程度の強度は必要です。
いきなりBestのシューズは選べないと思ってください。
(他の靴も同じだと思います)
裸足の時の感覚とも比べながら、
「身体と対話」しながら、
自分の感覚を信じて選んでくださいね。
それでは!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!