楽に走れる「立ち方」その04-まっすぐ垂直に立つ② - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキングやジョギング、ランニング楽しんでますか?
小田は、ちゃんと走っています。
ゆっくりゆっくりLSDやっていますよ。
小田の練習状況はこちらを!
http://www.jognote.com/users/100725
さて、今回は
【楽に走れる「立ち方」その03-まっすぐ垂直に立つ】
に引き続き
【楽に走れる「立ち方」その04-まっすぐ垂直に立つ②】
です。
【その03】では、
まずはあなたの空間での感覚を頼りに、
身体のあちこちの骨や筋肉と対話しながら、
まっすぐ立つ感覚をつかんでいただきました。
今回は、
もう少し細かい位置にこだわってみたいと思います。
今回は、壁を使います。
まず、壁のそばまで来たら、
壁を背にして立ちます。
このとき、踵と壁の間に5cmの隙間を取ってください。
さて、その足の位置で(足の位置は平行ですよ)
まず前回やった感覚で立ってみます。
まだ、壁には寄りかからないでくださいね。
あなたの感覚で、まっすぐ立てたら、
ゆ~っくり、ゆ~っくり、壁に寄りかかっていきます。
このとき、最初に壁に触れるのは身体のどの部分でしょう?
後頭部?
肩甲骨の出っ張ったところ?
お尻?
それとも、背中の胸の裏側のあたり?
さあ、どこだったでしょうか?
理想的なのは、
「左右の肩甲骨の出っ張りとお尻が同時に着く」
「後頭部」や「背中の胸の裏側」は着きません。
(髪を束ねていたりすれば別ですが)
ちょっと身体のあちこちを調整しながら、
何回かやってみてください。
なかなかうまくいかなければ、
<ヒント>
まず、背をなるべく「高く、高く!」
そして、お腹の部分を意識します。
お腹を少し力を入れて引っ込める感じ。
これで、どうでしょう?
うまくいきました?
このように立てれば、Goodです。
もし、それでもできない場合、
首、肩甲骨、背骨、股関節周りの柔軟性が足りないかも知れません。
【肩甲骨周りのエクササイズ01】
【肩甲骨周りのエクササイズ02】
【肩甲骨周りのエクササイズ03】
を継続して実施してみてください。
何回か練習して、感覚をつかんでくださいね。
また、最低週に1回とか、毎日歩き始める、走り始める前とかに、
チェックしてみてください。
意識できれば、歩き方、走り方は変わってきます。
それでは!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!