トレーニングって言うと、腹筋? - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

「トレーニング」というと、
何を鍛えることを連想しますか?

会社なら、人材を磨く、能力アップのトレーニングなので、
ビジネススキルを鍛えることになりますね。

では、スポーツの世界だと?

一番ポピュラーなのは、
「筋力」ですね。

一般的にもそう捉えていると思います。

なので、
ランニング初心者・初級者が、
雨が降ったりして、走れないときに
どんなトレーニングをしておけばいいですか、
と質問してきたりします。

ランニングにおいてももちろん、筋力は大事。

ですが、それ以上に、

神経伝達や情報処理の能力を向上させるトレーニングが
大事です。

ランニングで使う「筋力」を効率よく鍛えるには、
走るのが一番です。

ところが、神経系の能力向上は、
ランニングだけでは補えません。

というか、通常の走りでは、
今使っているところを鍛えることはできますが、
今使えていないところを鍛えることはできません。

そこで、身体をより効率的に、
あるいは、
ひとつの筋肉だけでなく、
使える筋肉を総動員できるようにするためには、
神経系のトレーニングが必要になるのです。

神経系のトレーニングでは、
ウェイトなどの負荷をかけることが重要ではありません。

そうではなくて、
イメージどおりに身体を動かしていく。
あるいは
最初イメージしたり認知したりできない動きを
イメージしたり認知したりできるようにしていく。

そんなトレーニングですので、
まずは身体の声をしっかり聴いてあげる。
身体との対話をしっかり持つことからはじめます。

①まずは動きを真似する。見えたとおりに動かしてみる。

②真似を繰り返すうちに、だんだん自分の身体の中の動き、
  骨の位置や向き、動かせる方向、それを動かす筋肉の動き
  などがわかってきます。

③自分の意思で(つまり意識的に神経を使って)筋肉を動かし、
  骨の位置を変えることができるようになってきます。

まずは、ヨツンバになって、
左右の肩甲骨を寄せたり離したりの動きを
やってみてください。

続けるうちに、いろいろなことがわかってきます。

続きはまた今度。

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