現状把握を継続する - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

現状把握を継続する

■■ 現状把握を継続する

昨日は4月21日に走ったウルトラマラソンについて書きました。
いろいろコメントをいただくけて、とてもうれしく思います。
続きは、編集後記に、、、

さて、その前はというと、3月下旬ごろ。その続きです。
「現状を把握する」というお話をしました。

◆基礎データ
 体重、
 体脂肪率、
 安静時心拍数
 血圧   など

◆走ることに関して
 どのくらいの時間、
 歩いたり、走ったり、し続けられるか?

これらデータを、まず、つかんでおきます。
という話でした。

で、これからトレーニングしていくにあたっては、
その、現状把握を、「継続する」ことが大切になってきます。

基礎データの方は、
週1回でも構わないので、定点観測をしてください。

朝起きて、なら、毎回朝起きて測る。
夜お風呂に入る時なら、そうと決めて、その時に定期的に測る。

数値は一日のうちでも大きく変動します。
なので、それに一喜一憂剃る必要なない。
全体の傾向として、どういうふうに変化しているのか、
変化していきそうなのか、をつかむ。

コレを続けると、
たとえ少しの間練習ができなくても、
コンディションが把握できる。
どのような練習をすればよいかがわかるようになります。

なので、ぜひ、定点観測してみてください。
自分にとって好ましい方向に変化していると、
ますます楽しく練習できるようになります!!

走ることに関するデータ、
これは、感覚的なところもたくさんありますよね。

今日は1時間ぐらいタッタカタッタカ歩けたし、
全然つかれていない、まだまだ、
って言う時もあれば、

なんか30分歩いただけでぐったり、、、、
という時もあります。

それはそれで、どれもその時の状態なのでOKです。
そうやって、身体と対話しながら、
コレぐらいまでは最低行けるな、というような
感覚、「自信」「体に対する信頼感」をつかむ、
高めていく。

自分の身体と対話し、動けることに感謝し、
こうなりたいと夢を描いていくと、
ちゃんとそうなります。

さあ、では、実際どのように歩いたり走ったりするのか、
について、次回から見ていくことにしましょう。

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【編集後記】

ウルトラマラソンの体験談を書いたのですが、
頂いたコメントの多くは、同じように走った方々からでした。

当たり前のようにも思うのですが、
ただ、やはり体感がある。
ことばとともに伝わる振動が、共鳴するとでもいうんでしょうか、
言葉以外のところまでも伝わっちゃって、
再びその場に戻って涙流したり、、、

こういう普通の時とは違う強烈な体験って、大切だなと思います。

で、一回体験すると、また体験したくなっちゃんですよね。

なんで、わざわざそんな苦しいことをするの?

って言われますが、体験してみなければわからない、
そんな世界です。

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