鉄則05 胃腸の負担を軽くして! - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

鉄則05 胃腸の負担を軽くして!


2ー2.スピードアップ期

スピードに取り組むことでフルマラソンを走りきる脚の余裕度を高めます。
LSD、ロング走に加えて、ミドル走を取り入れます。
ミドルペース走はロング走より短い距離を速くはしる練習です。

とはいえ目的は、実はスピードではなくて、
ロング走30kmを余裕で走れるようになること。

◆ミドルペース走は、10kmから15kmくらいの距離を、
 ロング走より少し速いペースで走りきる。
 (具体的にはロング走のペースよりキロ15秒から30秒速く)
 まず10kmからスタート。キロ15秒速いペースで設定。

例)現在のロング走のペースが、キロ7分なら、
  まずはキロ6分45秒のペースで10kmを走りきる。

◆ロング走も引き続き実施する。

距離は20kmからスタート。
ペースは、これまで継続してきたロング走の現在のペース。
このステップの目標は、ロング走30kmを余裕で走れること。

例)現在のロング走のペースが、キロ7分なら、
  キロ7分のペースで20kmを走りきる。

◆LSDも継続。

120分またはそれ以上180分まで。

これが3つのメインメニューです。
それぞれ週1回できれば理想です。

いきなり全部を一週間にこなすのは、大変かもしれませんが、
少しずつでも前進できればOK 。

(例1)
月:30~45分ジョギング(つなぎ)
火:休養
水:ミドルペース走(メイン)
木:休養
金:30~45分ジョギング(つなぎ)
土:【ロング走】(メイン)
日:LSD(メイン)

(例2)
月:休養
火:30~45分ジョギング(つなぎ)
水:休養
木:ミドルペース走(メイン)
金:休養
土:【ロング走】(メイン)
日:LSD(メイン)


◆2ー3.強化仕上期

ロング走をメインにします。
距離は30kmが基本ですが、
ロング走2,3回に1回、35~45kmに伸ばします。

ペースはこれまでのミドルペース走を基準に設定します。
30kmの時はペースを速め(Maxでミドルペース走よりキロ15秒遅め)
45kmの時はペースを遅め(ミドルペース走よりキロ30秒遅め)

そして、ミドルペース走は、8kmから15kmくらいの距離を、
ロング走より少し速いペースで走りきる。
 (具体的にはロング走からキロ15秒から30秒速く)

LSDも継続。
120分またはそれ以上180分まで。
LSDの目的は、その出来た脚の維持とリフレッシュ。
メインではなく、サブ的な扱いになります。

(例1)
月:30~45分ジョギング(つなぎ)
火:休養
水:ミドルペース走8km~15km(メイン)
木:休養
金:30~45分ジョギング(つなぎ)
土:【ロング走】30km~45km(メイン)
日:LSD120分~180分(サブ)

(例2)
月:休養
火:30~45分ジョギング(つなぎ)
水:休養
木:ミドルペース走8km~15km(メイン)
金:休養
土:【ロング走】30km~45km(メイン)
日:LSD120分~180分(サブ)


■■ 鉄則05 胃腸の負担を軽くして!

フルマラソンの制限時間は、
そのレースのレベルによって様々ですが、

例えば、
東京マラソンだと7時間、
ちばアクアラインマラソンで6時間。

トップレベルだと、2時間チョットで終わりますが、
初心者、初級者だと、制限時間いっぱい、
つまり6時間とか7時間とかかかるランナーもいるわけです。

その間、当然水分を補給しますし、
エネルギーになるものを捕食しないと、
持たない。フィニッシュまで辿り着かない。

少なくとも水や補助食を摂りながら
走ることになるのですが、
胃や腸はそれを歓迎するかというと、
じつは、まったくもって歓迎しない。

出来る事なら拒否したいと思っています。

もともと脳も含めた身体の働きとして、
「臨戦態勢」の時は、
脳、筋肉の働きを最優先するため、
消化器系の働きは抑えられます。

だから、胃や腸にものが入ってきても
うまく消化できない。

摂らなきゃいけないけど、
一方で拒否している、
こんな状態にも関わらず、
たくさん飲んだり食べたりすると、
当然、胃に消化できないものが溜まって、
気持ち悪くなります。

レース前にたくさん食べ過ぎて、
消化しきれないうちにレースがはじまってしまう
というのも同じ状況になります。

なので、気持よく走るためには、
スタートの3時間前には食事を終わらせる、
レースが始まるときにはほぼ消化が終わっている、
というのが大事になります。

そして、レースの間、走っている間に撮るものは、
食べ慣れているもの、飲み慣れているものにする。

普段使ったことのないサプリメントを、
レースでいきなり使うと、
拒絶反応が出て、大事なときに気持ち悪くなった、
なんてことにもなります。

サプリメントは、練習の時に一度試してください。
(高いですが・・・)

==鉄則05=====================================
★ 胃腸の負担を軽くして!
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長時間のレースだと、胃腸のダメージはとても大きい。
レース前から気を使ってあげてください。
レース後は労ってあげてくださいね。

レース後のビールもほどほどに、ね。
(でもそれがたのしみなんだよな~・・・)

日 時:2012年11月18日(日)午後2時00分~4時00分(満席となりました)
2012年12月08日(日)午後2時00分~4時00分(←12月!)

場 所:夢の島・BumB東京スポーツ文化館
         クリエーションスペース

   東京都江東区夢の島二丁目1番3号
    『新木場駅』
    (東京メトロ有楽町線/JR京葉線/りんかい線)
     下車、徒歩10分

    http://www.ys-tokyobay.co.jp/
    アクセス⇒ http://www.ys-tokyobay.co.jp/koutsu.html

内 容:

  ・効率的なフォームで走るために必要な準備運動
  ・基本の立ち方・歩き方・走り方
  ・室内、シューズを脱いでフォームチェック
  ・そのあと実際に、夢の島公園内をゆっくり走ってみる
   (オプション 可能な方のみ)

  ※オプション以外は室内で実施します。

服 装:床に座ったり、軽く歩いたり走ったり出来る服装
    シューズは不要(木のフロアー、シューズ使用不可です)
    ただしその後実際に走る場合はシューズ要です。
    更衣室・シャワーはあります。(シャワーは有料)

参加料: 会場使用料等のシェアとして 2,000円
    (会場にてお受けします)

参加者:限定8名まで(11月18日は満席となりました)

申し込み

 ・Web ⇒ http://03auto.biz/clk/archives/tfwpds.html

 ・メールで「意思表明」⇒ hideoda@cfaj.biz

 どちらでもOKです!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では!

さ、一緒に、走りに行こッ!

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    ライフ&ランニング・コーチ

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    代表 小田英男       hideoda@cfaj.biz >
 
   〒271-0061
   千葉県松戸市栄町西1-764-6
   TEL&FAX:047-331-4122  Mobile:090-5390-4417

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