スピードコントロールの仕方(その2) - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
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■■「強化期」の構成
★ 2.強化期
細かく4つの期間に分けられます。
2-1.距離耐性強化期
2-2.スピードアップ期
2-3.強化仕上期
2-4.スピード耐性強化期
さて、そのうち、
■2-1.距離耐性強化期
距離耐性強化期は、
ロング走を始めます。
これまでやってきたLSDよりほんのちょっとだけ速いペースで、
15kmから開始。
まったくの初心者の方、
まずはフルマラソンを完走することが目標という方には、
2-1.距離耐性強化期のメニューだけをコツコツやっていく
で十分です。
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■□スピードコントロールの仕方(その2)
前回、スピードをコントロールする方法として、
「体重移動で前に進む」
を体感して実践できるようになってくると、
もっと、上半身の感覚をコントロールすることで、
スピードをコントロールすることができます、
というお話をしました。
そして、それは、
★ 身体をすこし前傾させる
と言うところまで。
今回はその、
★ 身体をすこし前傾させる
について、詳しくみてみます。
まず、「立ち」の姿勢で、正しく取れていること。
頭がしっかり身体に乗っている状態。
この状態から、前進するために、身体を前に少し倒します。
頭だけ前に傾ける、上半身だけ前に傾けるのではなく、
まっすぐ一直線に立っていた姿勢が、
一直線のまま前に傾く感じです。
すると、当然に脚が前に出ます。
脚は、前に進むために、前に振り出されるのではありません。
倒れていく身体を支えるために、前に振り出されます。
振り出された脚、そして地面に着地する足。
その足の着地点が、身体の真下にできれば、前に進む力は殺がれません。
さらに、すこし前傾すれば、前に進む力が大きくなります。
結果、前にスピードも上がります。
逆に、スピードを抑えたいなら。
前傾を弱め、足の着地を身体の真下より前方にすればよい。
理屈は簡単です。
実際にやってみてください。
今日も最後まで、お読みいただきありがとうございます。
さぁ、一緒に走りに行こ!!
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