辛くなるのは「呼吸」それとも「脚」? - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

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  □気持ちよく「走る」をスタートするための
   「立ち方・歩き方・走り方」

   5月21日(土) 18:30~20:30
   千代田区立スポーツセンター(神田駅徒歩5分)
   参加料:2,000円

   6月25日(土) 14:00~16:00
   夢の島・BumB東京スポーツ文化館(新木場駅徒歩10分)
   参加料:2,000円

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※実際に一緒に動いてみると、頭で考えるより遥かに速く正確に理解できます。
 
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■■「強化期」の構成


★ 2.強化期


   細かく4つの期間に分けられます。


2-1.距離耐性強化期
2-2.スピードアップ期
2-3.強化仕上期
2-4.スピード耐性強化期


さて、そのうち、


■2-1.距離耐性強化期


距離耐性強化期は、

ロング走を始めます。
これまでやってきたLSDよりほんのちょっとだけ速いペースで、
15kmから開始。

まったくの初心者の方、
まずはフルマラソンを完走することが目標という方には、


2-1.距離耐性強化期のメニューだけをコツコツやっていく


で十分です。

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■□長距離走って辛くなるのは「呼吸」それとも「脚」?

「走る」という運動は、ほかのスポーツに比べて、
非常にシンプル。

身体が健常であれば、普通走れます。

100m
200m
400m
800m
1500m
3000m
5000m
10000m
ハーフ(21.0975km)
フルマラソン(42.195km)
100km

いろいろな距離のカテゴリーがあります。

あなたもきっと、いろいろな距離を走ったことと思います。

明確に目標となる距離を決めて、走るとしたら、
それぞれ走り方が違ってきます。

シンプルゆえに奥が深いです。

さて、そんないろいろな距離とそれに対する走り方がある中で、

走っている最中の「呼吸」と「脚」の関係はどうなっているか。

100m
全力で走ると、走っている最中はほとんど呼吸をしません。
走り終わって、ハーハーぜーぜーです。
心臓はマックスで動きます。
脚も全速で動かします。

200m
走っている最中、何回か呼吸をします。苦しいです。
走り終わって、ハーハーぜーぜーです。
心臓はマックスで動きます。
脚もほぼ全速です。

400m
ほんの少し押さえて走り出す。
走っている途中呼吸します。後半は沢山呼吸します。
とても苦しいです。走り終わって、ハーハーぜーぜーです。
心臓はマックスで動きます。
スタートではちょっと押さえますが、フィニッシュに向かって
全速で動かします。
ただし、最後の方は、脚が追いついていかなくなることも。

800m
この距離になると、いきなりマックスのスピードには
持っていけません。
実際のスピードはともかく、気持ち的は徐々に上げていくイメージ。
走りながら呼吸します。とてもとても苦しいです。特に後半。
脚も、後半上げていこうとするのですが、
追いついてこなくなってきます。

1500m
距離を意識して、抑えながら走っていきます。
徐々に上げていくイメージです。
常に呼吸しながらでないと走れません。
それなりに苦しいのですが、400mのスピードで
1500mは走れないので、その分呼吸は楽です。
ただし、フィニッシュに向けて残り全力で走るとなると、
そこからの呼吸は、とてもとても苦しくなります。
脚も、後半上げていこうとするのですが、
800mのスピードは出ません。

3000m、5000m、10000m
中間走までは、距離が長くなるにしたがってだんだん、
呼吸は楽になります。
フィニッシュに向けてスピードを上げる意識はあっても、
脚もついてこないのでなかなか上がりません。

ハーフ、フルマラソン、100km、
ペースや坂の傾斜によって、呼吸が楽になったり苦しくなったりは
しますが、短距離、中距離に比べて明らかに楽です。
特別の状況でない限り、全速でフィニッシュになだれ込む、
というような走りをしないので、
脚の状態に応じてそれなりに走りきります。
イーブンペースが基本です。

※以上、小田の走りの体験です。
 トップレベルではないので、アシカラズ。
 

こうやってみてくると、


フルマラソンで辛いのは、
「呼吸」ではなくて、「脚」が動かなくなること。


「脚」はまだまだ動かせるけれど
「呼吸が苦しい」のでスピードが上げられない、
という状態はない。

呼吸は楽だけど「脚が動かない」となる。

ということは、やはり


★「呼吸が苦しい」練習ではなくて、
★「脚がキツイ」と感じる練習を積む必要がある


ということ。

今一度、
自分がやっている練習のキツさが「呼吸」なのか「脚」なのか、
よーく見極めてみよう。

がんば!

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テクニックもそうだし、ランニングの環境、生活、目標、
なんでも結構です。

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がんば!

今日も最後まで、お読みいただきありがとうございます。

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