マラソン完走を支える脳と身体【特別講義】 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
マラソンを完走することと脳や身体との関係
について考えてみましょう。
マラソン(フルマラソン)は、42.195kmを走ること。
マラソン大会に参加して、
制限時間内に、
自力で走ったり、歩いたりして、
42.195kmを移動すれば、
「完走」となります。
一般に「マラソン完走」というと、
42kmを走る「身体的能力」にフォーカスします。
なので、
フルマラソンを完走するためのトレーニングというと、
走れる距離を長くしていく、
走れるスピードを速くしていく
ことを目的にする。
もちろんそれはとても重要です。
そのような身体的な能力がないと、完走できません。
ですが、それだけで完走できるか、と言うと、
そう簡単には行かないのも事実です。
あなたは今、フルマラソンを走っていると想像してください。
ヤマ場に差し掛かりました。
30kmを超え、残り10kmといったところです。
このときのあなたの状態は、どんな状態でしょう?
<身体>
・疲れが溜まってきて、脚が重くなってきた。
・膝が曲がらなくなってきた。
・呼吸はそれほど苦しくない。
・視線が下がりがち。
・お腹がすいてきた。
・喉が渇いている。
・あるいは、十分に水分を取ってきたので、お腹が水分でたぷたぷ。
<脳>
・眠くなってきた。
・意識がすこし遠くなったり、ハッキリしたり。
・歩きたい。
・難しいことは考えられない。
・ゴールすることだけを考えている。
<こころ>
・キツいと感じている。
・でも「ガンバル!!」
・どうにかしてゴールしたい。
・はやく楽になりたい。
・周りの声援に応えたい。
ほかにもいろいろありそうです。
さて、このようにどのような状態になるかをみてくると、
実は、普通「走り」にフォーカスしてトレーニングしている部分以外の、
つまり、トレーニングされていない部分、準備されていない部分
があることに気づきます。
<身体>以外の<脳><こころ>の部分、
これは脳の機能と関係がありそうです。
物理的にいうと、
脳の活性を保つのに必要な糖質が十分に供給されていない。
なので、脳の働きが低下して、眠くなったり、楽になりたいと思ったり。
マラソンなどの、長距離長時間の競技では、
身体を鍛えると共に、「脳」の活性をいかに維持するか、
ということがKEYになります。
★ 脳の活性を意識しつつ、ランニング能力を高める。
初心者がマラソンを完走するために準備するに当たって
とても重要な「視点」です。
ご質問、もっと知りたい!はコチラ⇒
■ランニング
簡単だけれども、奥が深いランニング。
是非、ご一緒に!!
「走れる!!」ライフスタイルの実現をサポートする
プロフェッショナル・ランニング・コーチ
小田英男
でした!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新しい東北の誕生を望んでる! 前に進もうぜニッポン!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
┏┏┏ あなたの人生を最適化する
┏┏ プロフェッショナル・ランニング・コーチ
┏ Coaching for Athletes JAPAN
代表 小田英男 hideoda@cfaj.biz >
〒271-0061
千葉県松戸市栄町西1-764-6
TEL&FAX:047-331-4122 Mobile:090-5390-4417
◇◆ 2009年国体トライアスロン千葉県チーム監督が教える
ジョギング・ランニングセミナー
◆◇ ブログ
「楽に走れる『立ち方・歩き方・走り方』@小田英男」
◇◆ メルマガ
「マラソン初心者6ヶ月完走ステップノート」
◆◇ トレーニングの記録
「楽ランコーチ小田英男@CFAJのジョグノート」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(c) Coaching for Athletes JAPAN All Rights Reserved.