ピッチが上がる!!! - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキング、ジョギング、ランニング!
楽しんでいますか?
さて、先日のこのブログ
【箱根駅伝、一分間に何歩進む?】
http://ameblo.jp/cfaj/entry-10758454135.html
の後半で、ピッチの話をしました。
あなたは、どれくらいのピッチで走っているでしょうか?
測ってみました???
140歩?
160歩?
180歩?
トップレベルのマラソンランナーはだいたい180前後。
今日は、その練習方法です。
神経の情報伝達能力の向上が
スピードアップに貢献することが体験でわかります。
メトロノームを使います。
ニュートラルに立って、
いつも走るときのように肘を曲げて構えます。
まずは、上半身のみ動かすイメージ。
(脚のステップはしません)
さて、
【180】
メトロノームを180拍/分にセットしてスタート。
手ではなくて、肘を意識しながら腕を振ります。
1~2分。
最初のうちは、
ついていくのがやっとでも、
だんだん慣れて、ついていけるようになります。
【190】
次に、メトロノームを190拍/分にセット。
また、始めはついていけなくても、
だんだん慣れてきます。
1~2分。慣れてきたら、さらにテンポアップ。
【200】
メトロノームを200拍/分にセット。
同じように実施。
力を抜いて、しっかりついていく。
(逆説的ですがイメージできますよね)
1分くらい。ついていけたら
【210】
メトロノームを210拍/分にセット。
だんだん、肘への意識ではついていけなくなってきます。
そこで、肘ではなくて、腕の付け根(肩)。
さらには、肩の背骨ヨリへ。
そのポイントでテンポをつかむ。1分くらい。
さらに、
【220】
メトロノームを220拍/分にセット。
どうにか、ついてきてください。
1分くらい。
ここまで来ると、神経の連絡がよくなっています。
身体ももちろんあったまってきて、息も上がってきます。
で、
【180】
メトロノームを180拍/分に戻す。
すると、なんかゆったり。
この状態だと、脚もつけることができます。
「その場駆け足」できると思います。
1~2分やって終了。
これをアップでやっておくと、
スムーズに速いピッチで走れます。
「筋力アップしなくても速くなれる」一例でした。
それでは!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!