補足:楽に走れる「立ち方」その04-まっすぐ垂直に立つ② - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキングやジョギング、ランニング楽しんでますか?
さて、今回は
【楽に走れる「立ち方」その04-まっすぐ垂直に立つ②】の補足
です。
【その04】では、
立っている状態の細かい位置について解説しましたが、
どうしても、立ったままの状態で、チェックするのは難しい。
そこで、横になって、「体がまっすぐ」を作る方法をお伝えします。
まず、できれば少し固めの高さ10cm程度の台を用意する。
(ハードカバーの本を何冊か重ねていただくのがいい)
これを枕にします。
さて、タタミのふちなど、身体がまっすぐになっていることが
確認しやすいように考慮しながら枕を置いたら、
枕に頭を乗せ、仰向けにヨコになります。
そして、膝を立てます。
手のひらを床面に向けて、腕は身体に沿って自然におきます。
身体のあちこちを少しずつ動かしたりしながら、
身体と対話を続け、
身体がまっすぐになっている(と思う)ような状態にしていきます。
「まっすぐになった」と思ったら、
彼(女)や親、兄弟、友人など、自分以外の人に
まっすぐになっているか、確認してもらいましょう。
(そのような人がそばにいなければ、ここはパスです)
結構、歪んでいると思います。
より「まっすぐ」に直してもらいましょう。
自分の感覚での「まっすぐ」と、
実際の「まっすぐ」の違いをしっかり感じておきましょう。
さて、より「まっすぐ」になったら、
あとは、「おなか」です。
【その04】
の立った状態で、壁にゆっくり寄りかかるとき、
「左右の肩甲骨とお尻が同時に壁に着く」
ためのヒントとして、お腹を意識する、とお伝えしましたが、
それをもう一度、ヨコになった状態で、確認します。
ふ~っと息を吐いて、お腹に意識を集中し、
おへその奥に少し力を入れてみます。
そうすると、おなかから腰に掛けて、
クっと立ったような、感覚になりませんか?
その状態を意識して作り出す。
立ったときもその感覚で、
太い芯がキッチリできている感覚で、
立てるといいのです。
「まっすぐ」になっていて、
おなかの中がクっと締まって、
太い芯ができている。
この感覚、この状態をしっかり体感で覚えてください。
これで、まっすぐ立つという状態が体現できます。
次は、「歩く」ための体重移動のためのエクササイズです。
それでは!
楽ランコーチ 小田英男 でした!!