超低速LSD - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」
こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキングやジョギング、ランニング楽しんでますか?
さて、今日のテーマは、超低速LSD。
今、小田は、超低速LSDに取り組んでいます。
基本の設定は、
最大心拍数の70%をMax(小田の場合は120程度)として、
120分~240分走るというものです。
結果、キロ8分のペースです。
このトレーニングの目的は、マラソンを走りきる脚の基礎を作ること。
マラソンは、
その人の実力、目標によりますが、
3時間なり4時間なり、
ずっと運動し続ける、
前に進み続ける、
ということですので、
それに耐えられる脚が必要です。
その基礎を築くためのLSDです。
実際やってみるとわかりますが、
キロ8分というのは、結構遅い。
その「遅さ」に耐えるのが辛いのですが、
それを耐えるところに、
このトレーニングのポイントがあります。
ゆっくり走り始めても、
身体の動きが慣れてくるとペースが上がる。
ゆっくりにじれったくなってペースが上がる。
どうしてももう少し速いペースで走りたくなってしまいます。
でも、それを耐えて「ゆっくり」。
なので、
ゆっくり走り続けるのは、
かなりレベルの高い練習なのです。
いくらゆっくりとはいえ、
それでも120分~240分続けると
それなりに強度のキツいものなので、
90分LSD、休養を交互に入れて実施します。
イメージは、
月曜:90分
火曜:休養
水曜:120分
木曜:休養
金曜:90分
土曜:休養
日曜:150分
月曜:休養
・・・・
⇒ 実際の状況はこちらへ http://www.jognote.com/users/100725
高いビルは基礎もしっかりしています。
ランニングも一緒。
地道な基礎作り、大切です。