次のレースまでが1週間 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN
■■ 次のレースまでが1週間
次のレースまで
・3か月程度以上ある場合、
・1か月の場合
というのを前々回、前回と考えてきました。
今回は、
◆ 次のレースまで1週間の場合。
次のレースまでの期間が1週間の場合。
両レースでひとつの練習。
※記録以外の目的があるはずです。
目的、目標を事前に明確にしておきましょう!
まれに、スケジュールを組むと2週続けてフルを走る、ということが
生じることがあります。
目的、目標は何なのか、予めハッキリさせておく必要があります。
レースとしてフルマラソンを走れば、身体はかなり疲労します。
これを2週続けてやるわけですから、それ相応の目的、目標が
なければ、やる意味はありません。
例えばどんな目的があるか?
・ウルトラマラソンの練習として
・疲労耐性を高める練習として
・練習としては特に目的はないが、出て見たいレースが重なった。
「ウルトラの練習」だとすれば、8割の力で
両レースを走りぬく。
「疲労耐性の強化」の練習であれば、
2つのレースにメリハリを。
・先のレースで追い込んで、後のレースをどれだけしっかり走れるか
・先のレースをイーブンで走り、後のレースの後半の粘りを測る
など。
「出てみたいレースが重なった」のなら、
楽しみながらレースの美味しいところを楽しむ。
目的をはっきりさせて、それを基に目標を設定します。
さて、そんな2週連続フルマラソンの、
間の1週間ですが、
<先のレースの翌日(月曜日)>
リカバリーラン(必須)。
5~10km位をジョグからスタート。
レースペース程度まで上げて、またペースを下げて終了。
<火曜日>
完全休養。
<水曜日>
休養、または極軽いジョギング、ウォーキングなど。
<木曜日>
10~15kmのビルドアップ走。
(マックスでレースペース)
<金曜日>
完全休養
<土曜日>
軽いジョギング。
<日曜日>
2本目のレース。
こんな感じの1週間になります。
小田は今年3月に2週続けて走りました。
2012年の3月19日板橋市民マラソン(荒川)と
3月26日佐倉朝日健康マラソン。
1本目を真剣に、2本目どれくらい走れるものか。
それを確認するために走りました。
→4月のウルトラに向けて
結果は、
板橋が4時間12分。密かに4時間切りを狙っていましたが、
スピード練習不足で、最後持たず。
佐倉は、4時間23分。最後の上り坂はへろへろでしたが、
2週続けてであることをかんがえれば、まあ納得。
これが、4月の富士五湖112km完走につながりました。
2週続けてというのはいろいろな想いが出てくるんですね。
そして、
この経験から見えてくるものもあるんです、ね。
普通なら勧めませんが、まあこういう非常識なことも
たまには良いです。
タフですが、故障しないように楽しんで行きましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
では!
さ、一緒に、走りに行こッ!
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