次のレースまでが1か月 - 楽に走れる「立ち方・歩き方・走り方」 - Coaching for Athletes JAPAN

次のレースまでが1か月

■■ 次のレースまでが1か月

次のレースまで3か月程度以上ある場合、
というのを前回考えてみました。

今回は、


◆ 次のレースまで1か月の場合。


結構タイトです。

この場合、実は1レース走ってしまってから、
と言うよりは、予め戦略を考えておく必要があります。
(今頃言うな!って・・・すみません(._.))

というのは、

その両方とも記録を狙うというのは、
ちょっと難しいからです。

なので、予め、

☆★ 1本目をメインとすれば、2本目は楽しむレース。

★☆ 2本目をメインとすれば、1本目はトレーニング&調整の一環。

と決めておく。

とは言え、です。
1本めのレース、つまり今回走ったレースの出来によって、
変える必要はありますよね。

そこを見て行きましょう。

(その1)
今回既に走ったレースが

・不完全燃焼
・上手く走れなかった
・全力を出さないうちに終わってしまった

というように、身体的な疲労が強くない場合は、

「今回既に走ったレース」は練習。(と見る)

1か月後のレースは、全力で走れるように、
今回失敗したところを修正して望む。

疲労の度合いによりますが、
通常の練習時の疲労度と比較して、対応します。

例えば、

レース後1週間は、
 レース翌日はリカバリーラン、その次の日は完全休養。
 あとはジョギングを入れて身体の疲れを取る。

レース後2週目は、
 LSDとロング走。30kmくらい走れるとよい。
 あとはジョギング。

レース後3週目(レース2週間前)
 20kmのミドル走をベース。
 あとはジョギング。

レース後4周目(レース1週間前)
 10km程度のレースペース走を。
 あとはジョギング。調整。

(その2)
今回既に走ったレースが

・完全燃焼
・自己記録の更新
・全力を出し切った

というように、身体的な疲労が強い場合は、

「1か月後のレース」は練習。

身体との対話をしながら走る。
マラソン初心者にとっては、1か月後もまだ疲労が残っていることが多い。
なので、無理はしない。
身体との対話をしながら走る。

とはいえ、一方で、レースを走りきった身体は、進化している。
フルにより対応できる身体になりつつあるわけです。

なので、無理は禁物だけれども、、
・思ったより走れる
・力がついてきた
と感じることはできるはずです。

練習は疲労を取り除くことを主眼において、
LSD、ロング走、ミドル走を組み合わせます。
但し、「1か月後のレース」は練習。
ストレスのかかるスピードアップのための練習は行わない。
地の力がどの程度ついてきたかをレースで測ります。

いかがでしょう?

さて、次回は究極「1週間の場合」へと続きます。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

では!

さ、一緒に、走りに行こッ!

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